中央線ビールフェスティバル2019に行って来た! クラフトビールと肉を喰らう

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画像は公式サイト https://chuo-beer.com/  より。

 

 

 

 

 

こんにちは、お酒大好き吉川ケケです。

9月13日〜16日まで開催されていた、「中央線ビールフェスティバル2019」に行って来ましたよ! 

 

 

ちなみに、このビールフェスティバルの事は、彼女のはーちゃんに教えてもらったぞ。

何でも中央線沿いのビール醸造所が出店、クラフトビールが飲みまくれるらしい。

そりゃあ行くしかないぜ!!

 

 

 

 

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というわけで来ました武蔵境。着いたのはだいたい16時くらい。

混みすぎず空きすぎずの程よい混雑具合でした。

ステージではゲストによる歌やトークも行われ、ゆる〜く盛り上がってます。この雰囲気、いいっすね。

 

 

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ちなみに中央線をテーマにしたイベントという事で、店名を掲げた看板はこのように駅をイメージしたものになっています。いいセンス。

 

 

 

このイベントですが、クラフトビールのほか、中央線の有名キッチンも出店していて、美味しいご飯も食べられるんです。

この日は僕ら昼までごろごろしてたせいで、まだ昼ご飯を食べてなかった。

というわけでまずは腹ごしらえじゃ!!!

 

 

・一回目 「熟成牛  夢は正夢」の「熟成ハラミステーキ丼(ガーリックバター)」 ¥1,000
「OGA BREWING company」の「KIWIフルーツビール」 ¥500

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というわけで一品目! やっぱ丼だよ丼!!

ステーキがめっちゃ柔らかくてうめえんだこれが! 思わず酒を忘れてガツガツ食ってしまいました。

 

ところで、僕は米とか麺とか食べながらお酒を飲むのに全く違和感ない、というか食わないと飲めないタイプです。

何ですけどこれ言うとはーちゃんに引かれるんですよね。もう引かれるのレベルを超えて人でなしの扱いっすよ。

 

 

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こちらがキウイビール。三鷹産のキウイを使ってるんですってよ。ちなみに泡は座る場所を求めてウロウロしてるうちに消えました。でも美味しかったからいいのだ。

味は、結構キウイの酸味がしっかりしてて、代わりにビールの苦味が少ない感じ。飲みやすくて美味しかったです。

 

 

 

・二回目 「パブリックカウンター/Ond」の「フライドポテト(アステカ)」 ¥350(写真撮るの忘れた)
  「10ants Brewing」の「Grapefruit IPA」 ¥500(写真撮るの忘れた)

 

 

 

写真撮るの忘れた!! ごめん!!!

 

 

でも、お酒飲む時は頭空っぽにして楽しまなきゃね!! ブログのこととか忘れてさ!

 

 

というわけでブログのことをすっかり失念しながら食べたフライドポテト。アステカって何だよって話ですが。これが俺にもわからん。

味はカレーのようなスパイス風味。辛くはなく美味しかったです。ただ「アステカ」の由来が調べても分かんねえ。お店の人に聞いとくんだった。

 

 

10ants Brewingでは今回7種類のIPAを売ってたんですが、その中でもグレープフルーツはイベント限定らしい。

限定と言われると選びたくなっちゃうのが人間の心理。

グレープフルーツという事で爽やか系かと思いきや、苦味もあり結構飲み応えがありました。うまい!

 

 

・三回目 「和が家 立川店」の「豚バラ鉄板焼き」¥800
  「阿佐ケ谷20taps」の「中央特快」¥500

 

この辺ではーちゃん共々楽しくなっちゃって「肉食おうぜ肉!!」みたいなテンションに。2人とも酒が入るとネジが飛ぶ。仕方ないよね、飲んでるんだし。

 

 

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これが、豚バラ鉄板焼きだ!!!

ただの豚バラと侮るなかれ、肉が超柔らかくてうまい。添えてある甘辛ダレにつけるともう酒が進む進む。スーパーで買って自分で焼くのとは訳が違う。

食べる前は割高な感じがした800円という価格設定ですが、量も多いし何よりうまいし、価格相応の一品でした。

 

 

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そして「阿佐ケ谷20taps」のビールは、イベントの趣旨に合わせた名前に。完売したものは「運休」に。小ネタが光ってます。

 

 

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こちらが今回飲んだ「中央特快」。麦芽をふんだんに使用したIPAという事で、強い喉ごしで飲みごたえ抜群。

ちなみにはーちゃんは同じ所の「東西線直通」を飲んでましたが、こちらはクリアな味わいで飲みやすかったです。ビールの特徴に合わせた名前になってるんですねえ。

 

 

 

 

と、ここでだいぶいい感じに酔いが回ってきたので、今回はここで終了。お金も結構使っちゃったしね〜。

武蔵境という場所のおかげか、混雑で困ることも無く楽しくお酒を飲めました。中央線好き、クラフトビール好きの方は来年足を運んでみては。

 

 

 

※中央線ビールフェスティバル2019公式サイト

 https://chuo-beer.com/

ウルトラマンネクサス展に行って来た! 中野・墓場の画廊

    

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ネクサス展に行って来たぞおおおおお!!!!

 

 

 

 

こんにちは、吉川ケケです。今日は、中野ブロードウェイ内、墓場の画廊で9月11日から開催されているウルトラマンネクサス展の様子を紹介します。

 

 

 

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お店の外観はこんな感じ。ダークメフィストが出迎えてくれます。

 

 

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溝呂木〜。

 

 

 

 

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店前のショーウィンドウには何とウルトラマン・ザ・ネクスト(アンファンス)のスーツが!! 実物を見るのは初めて(というか最後に展示されたのはいつなんでしょう)でしたが、かなり綺麗な状態で展示されていました。

 

 

 

 

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またネクストの右側には、撮影プロップと思われるダークエボルバーやエボルトラスター、台本なんかも展示されていました。

 

 

 

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店内に入るとウルトラマンノアとダークザギ! それぞれのかっこよさもさることながら、この背中合わせの展示がたまりません。

 

 

 

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その他、壁には各ウルトラマンのパネルが展示されていたんですが、その中にひとつ不思議なものが……

 

 

 

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これは……鏡?

 

自分も最初はなんだかわからなかったんですが、気づいた時ハッとしましたよ。

 

これは、鏡に映るリコにダークファウストの姿が重なり、正体が発覚する演出の再現に違いない!!!!!!!

 

 

ファウストの顔に重なるように自分の顔を映すことで、斎田リコごっこができるというわけですな。自分は人が多くて出来なかったんですけど、悪に堕ちる覚悟と余裕のある方はここで写真を撮ってみては。

 

 

 

 

そして、墓場の画廊限定アイテムも見逃せない。詳しくは墓場の画廊のネクサス展のページを見て欲しいんですが、ネクサス展限定グッズや、今年ウルフェスで開催されたネクサスナイトの限定グッズが豊富に取り扱われていました。

その他墓場の画廊限定のウルトラマングッズも多数並んでいましたので、ネクサスをよく知らない人でも一見の価値ありだと思います。

 

 

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帰り際に撮った溝呂木さんの尻。

 

 

 

思えばここに来るのは2017年7月の「ウルトラゾーン・墓場の大怪獣展」以来。あの時は就職活動で東京に来たついでに行ったもんですが、上京してこういうちょっとしたイベントにも来やすくなったなあ。

 

 

ネクサス展の開催は9/30(月)まで。ネクサスファン必見の内容となっていますので、ぜひ足を運んでみては。

 

 

 

 

「S.H.Figuarts ウルトラマンジード マグニフィセント」 レビュー

 

 

  俺たちも大好き、濱田龍臣も大好きなウルトラマンジード マグニフィセントがプレバン限定で商品化。これには皆大喜び。僕も大喜び。

 

 

 

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パッケージはかなりの細身。箱も場所取るんでありがたい。

 

 

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出ました。プリミティブな時も思いましたがカッコよすぎでは?

 

 

 

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力強い……

 

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マグニフィセントは背中すらカッコいい。

 

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マグニフィセントの戦闘スタイルは正面から敵に向かっていって殴る、殴る、殴る。スーツの肩が上がらないという事情もあってこの闘い方なんでしょうが、おかげで無敵感が凄いことに。

 

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メガエレクトリックホーン!

 

 

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プリミティブと並べて。体色がゼロに近くなり、その上からさらに鎧を纏うようなイメージ。強そう。

あとマグニフィセントの方が目の発色がいいですね。劇中のイメージ的にはこれくらいの方がいい気がします。

 

 

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手首はこんな感じ。必要なものは十分揃ってます。

 

 

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  ジードクローも付属。爪の開閉の他、回転も出来ます。まあウルトラマンの状態で爪の回転はやってなかった気がしますが。

 

 

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本編で使ってた時も思いましたが、色合いもあってマグニフィセントによく似合う。

 

 

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ディフュージョンシャワー!!

 

 

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そしてマグニフィセント最大の必殺技…

 

 

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ビッグバスタウェイ!!

 

あのトンデモ火力なCGが堪らなく好きです。

 

 

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というわけでマグニフィセントでした。発売が発表された時は正直買うかちょっと迷ったんですが、そんな迷い吹き飛ばすほどの会心の出来栄えでした。

ちなみに、赤カラータイマーは開けて早々に紛失。多分別のジードから流用できると思うんで問題は無いんですが………

改めて、このブログの方針

 

 

  今日はこのブログの方針について。短めです。

 

 

 

  まず書く内容ですが、とりあえずなんでも書いていきたいです。カテゴリーでブログ分けるとか、それはもっといっぱい記事書いてからの話だと思うので。まあ当面はアニメや映画の感想、持ってるおもちゃのレビュー、展覧会などのイベントのレポあたりが中心になるかと思います。

 

 

  次に僕のスタンスについて。

  僕は、正直ブログで何か意見を示せるほどの知識は持ってないと思ってます。

  何か専門的な知識を持っていて、それと照らし合わせながら物事を語れるならそれが一番なんですが、一人文学部卒生にはなかなかそれも難しい。

  それでも何か書こうとするなら、自分の主観に拠るしかない。どうせ主観でしか語れないなら、批判をするよりも、「好き」の感情を押し出していきたい。

 

  だから、このブログは自分が好きなものを好きというだけのブログになるかと思います。読んでて面白いかは分かりませんが、少しずつ読む人の事も意識できるようにはしたい。

 

 

  まあなんというかそんな感じなので、今後ともお付き合い頂ければ。

ウルトラマンタイガ 第6話 「円盤が来ない」感想

 

 

  星に帰りたいという宇宙人の男と、打倒ウルトラマンをトレギアに依頼された、ガピヤ星人サデスの弟、アベル。E.G.I.S.社長佐々木カナの行動を通じて、2人の宇宙人の行動が一つのシナリオにまとまっていく。ウルトラセブンのエピソード「円盤が来た」を知っていても知らなくても楽しめる傑作回。

 

・星に帰りたい男

  社長が連れてきた男。彼は自分が故郷に帰る術を失った宇宙人だと言うが、どうにも胡散臭い。言っていることは本当なのか、それとも単なる変人なのか疑わしいこの感じは『ガイア』の「遠い町・ウクバール」に登場する永田や、『コスモス』「雪の扉」のトマノ老人を思い出します。要するに太田愛。そう今回のペロリンガ星人周りの話は、雰囲気がなんだか太田愛脚本に似てるんだ。

 

   ちなみに今回この男を演じた高野浩幸さんは『セブン』45話で少年(=ペロリンガ星人)を演じた役者さんだそう。それってやっぱり…………

 

 

・佐々木カナの過去

  今回でE.G.I.S社長のカナが外事X課から離職した理由も語られました。回想に出てきたセミ少女は恐らくもういないでしょうし、4話に続いて宇宙人社会のダークな面が描写された感じですね。  なかなかに辛い過去です。度々来る宇宙人絡みの依頼に難色を示しながらも仕事を破棄しないのは彼女のそんな事情も関係あるのかもしれません。

 

 

・ガピヤ星人アベル

    一方、ガピヤ星人アベルも、兄に負けず濃いキャラでした。ただのオカマキャラかと思いきや、サイボーグになった兄の姿を真似て体を改造したというサイコな設定持ち。快活に見えてどこかぶっ壊れてるのはこの一家の遺伝かなんかなのか。恐えよ。

 

 

 

アベルVSフーマ

  毎回言ってるんですが、今回も戦闘が凄い。なんだアレ(呆然)。タイタス→フーマも必要に応じた使い分けという感じでタイタスにケチがつかず良かったです。タイガは相変わらず割食ってますが。

 

  ビクトリーレットを用いた鋭星光波手裏剣、弓のようでカッコいい。タイガの必殺技もこれくらいの違いがあればいいんですが。ちょっと変化に乏しいですよね現状。

 

 

・星の世界への帰還…

   男は社長と蕎麦を食べにいく約束をした。その日の夜、男が望遠鏡で夜空を眺めていると、ペロリンガ星人が男を迎えにやって来る。地球に生きる意味を見出せず、星の世界に帰ることをずっと望んできた男ですが、社長との約束を希望に、もう少し地球にとどまる事をペロリンガ星人に打ち明ける。

 

  男の正体はやはりペロリンガ星人だったと考えるのが最適でしょうが、このシーンはまるで「円盤が来た」のフクシンくんとペロリンガ星人が再開したようにも見えます。「円盤が来た」のエピローグでは所在なさげなフクシンくんでしたが、彼はその後自分の居場所を見つけられたのでしょうか。そういった部分にも想いを馳せてしまうシーンでもあります。

 

  

  

・まとめ

  まさかこんな突然にペロリンガ星人回が放送するとは思いませんでしたが、個人的にはかなりの良回でした。

  元々「円盤が来た」がセブンのエピソードの中でも上位に来るくらい好きで今回も楽しみにしてたんですが、原点の雰囲気を損なわずまた見直したくなる、それでいてこのエピソードだけ観ても十分楽しめる良いバランスだったと思います。タイガの今後のエピソードも俄然楽しみになりました。

 

   

 

 

  

 

めちゃかわな ざきよしちゃん個展 「クリームソーダ飲みにき展」に行ってきたよ

  8月18日、高円寺のCLOUDS ART+COFFEで行われていた「クリームソーダ飲みにき展」に行って来ました。

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この日は最終日だった。この日はすぐ奥のベンチにざきよしちゃん本人が座っており、軽くお話ししたり、「ア…ホンモノだホンモノ…」と遠目に眺めたりできた。僕は後者だったが。

 

  この個展は「ざきよしちゃん」さんの描く「やさうさちゃん」の絵が拝める個展である。

  僕はやさうさちゃんの存在を数日前まで知らなかったのだが、まあとっても可愛いので彼女と2人で行って来た。とっても可愛いやさうさちゃんのアカウントはこちら。

やさうさちゃん (@mihorinxza3) on Twitter

 

 

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  店内には可愛い絵がたくさん。キャンバスをはみ出し壁にまでキャラクターがいるのも愛らしい。

 

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  壁一面に描かれたやさうさちゃん。こんな簡単な線がなぜこんなに愛くるしいのか。

 

 

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今回の絵で一番好きな『真理』。原画販売もされていたが最終日ということもありほとんど売り切れ状態。欲しかったぜ。

 

  またカフェでは会期限定でクリームソーダが販売されており、これも目当ての一つであった。我々も800円を握りしめ会計し、心して頂いた。

 

 

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やさうさちゃんデザインのプラコップ。かわいい。

 うん、うまい。これは800円相当のクリームソーダである。

  自販機や映画館で買えるクリームソーダだとかメロンソーダは何というか、「色付き砂糖水」という感じが強いと思うのだが(完全に私見です。あと僕は映画館で2回に1回はメロンソーダ飲むくらいにはメロンソーダ好きです)、このクリームソーダはそんな雑な味ではない。

   青リンゴのような優しい甘みとほのかな酸味があり、爽やかな味わいを感じさせる。浮かべられたアイスクリームも甘すぎず、ソーダの味と調和して「クリームソーダ」という言葉からイメージする少しの高級感を、そのまま形にしたような飲み物であった。普通に気に入ったのでまた飲みたいのだが、会期が終わった今、その時はいつになるやら。

 

 

   とってもかわいいやさうさちゃんも知れて、美味しいクリームソーダも飲めて、とても幸せでした〜。

ウルトラマンタイガ 第5話 「きみの決める未来」 感想

 

 

  今週はピリカ回だぞ、喜べ。でも個人的には特撮の凄さも印象深い。

 

 

  初っ端のセグメゲル様登場シーンから迫力が凄い。オープンセットを活かしたアオリのアングルと爆炎。『X』のデマーガもこんな登場でしたが、やっぱこれはテンション上がりますよね。

  セグメゲル様、登場前はゲスラに似てると話題で、2話でキングゲスラが重要ポジションで登場したこともありちょっと不安だったんですが、蓋を開けてみれば印象は全然違いましたね。

  また、セグメゲルに噛みつかれながらもストリウムブラスターで撃破するタイガもかっこいい。今回みたいな変則的な必殺技の使い方、好きです。

  

 

  話は変わってショッピングモールで葵と意気投合するピリカ。仲良くデートしてましたが、タピオカ飲んでたところ葵の正体がバレて自体は急変。セグメゲルを呼び寄せる葵。

  ニュージェネ入ってからというもの、怪獣は何者かが変身・使役するものというイメージが固まってきてる感じがあったので、今回の葵とセグメゲルの怪獣優位の関係性は新鮮味があって良かったです。怪獣を崇める価値観に至るまでの経緯とか、色々と想像力を刺激される設定でもあります。

 

  そしてこっからの特撮が本当にすごい。光線技のタイガ、速さのフーマ、パワーのタイタスという各ウルトラマンの特徴を完璧に描ききっています。

  タイガの特徴はやはり多彩な光線技。怪獣リングの技も今のところタイガしか使ってませんしね。今回もギャラクトロンリングを用いたモンスビームレイやスワローバレット、アバンのストリウムブラスターなど多くの技を見せてくれました。

  フーマは着地シーンから震える。何すかあの超かっこいい着地。煙が起きてそれを風が吹き流す演出。まさしく風の覇者。今回の戦闘はあっさり目でしたがカッコよさは十分際立ってました。

  極めつけはやはりタイタス。コンクリを沈み込ませる登場からして安心感抜群でしたが、今回も尻尾ぶった切ったり物凄いパワー。ただそれで毒被っちゃうのはちょっとお茶目か。やられてる間もビルに突っ込んだり観覧車盾にしたり迫力ありましたが、復活後の圧倒っぷりは痛快極まる。またタイタス人気上がっちまうよこんなん。

 

  

  さて、戦闘に入ってからの葵とピリカの一連のシーンですが、個人的にはあんまりノれなかったかな〜。お互い何となく似てるんだけど、自由に生きようとするピリカとやりたくない使命に囚われる葵の対比、って構図は上手いと思ったんですが、正体バレもちょっとしたすれ違いで起こったことだし、ピリカの説得に心動かされた後もあっさり命を捨てちゃったりして(ピリカはそんなこと望んでない)、2人が微妙にすれ違ったまま終わってしまった感じがするんですよね。

  で、最期は2人が「ペアルック&おさぼり同盟」であることを約束して消えていく………

  でも出会ってから多分半日も経ってないよな? それでそこまで他人との関係に入れこめるのか? その辺が個人的にはいまいち消化しきれませんでした。

  

 

  翌日、いつも通りに働くピリカ。すっかり元どおりに振舞っていましたが、ここでピリカの芯の強さを感じると同時に、今回の様な出来事はこの世界ではあちこちで起こっていることなのかなと、そんな風にも感じさせました。