ウルトラマンタイガ 第3話 「星の復讐者」 感想

  ブログ始めた奴あるある、「全然更新できない」に陥っているケケです。とりあえず書いていくぞ。

 

 

 

  まず最序盤の宇宙のシーン。かなり宇宙感が出てて感動しました。 何となくウルトラシリーズの宇宙シーンって、BGMとか光線、ビームに爆発の効果音と「音」が付随しているイメージだったので、今回みたいな宇宙空間の表現の仕方は珍しく感じました。

  そして虚空から現れるトレギア。ここも人間とのサイズ感の違いも相まって、恐怖感あっていいと思います。

 

  

  今回の怪獣はジード劇場版に登場したギャラクトロンMK2。なんですけどなんかよく知らん銃が出てきたり、挙句人間(の亡霊)が変身したりと中々のぶっ飛びよう。殆ど新怪獣だぞこれは。

 

  そしてそれを正面から叩き潰すウルトラマンタイタス。痛快としか言いようがない!  武器ごと砕くシーンなんて強すぎて笑っちゃいましたよね。力強いし紳士的だし、こりゃ子供にも大人にも人気が出るのも納得しかない。

 

 

 

  さて、次回予告を見た時から思ってたんですけど、なんか今回の話、ティガ〜コスモスあたりの平成ウルトラマンの雰囲気を感じるんですよね。

  今回の話ってとにかくやり切れない部分が多くて。『ウルトラマンコスモス』で僕が好きな「時の娘」とかもそうなんですけど、諸悪の根源はあくまで戦いのきっかけを与えただけで、作中ほとんどの時間やり合ってたのは結局人間同士だったり。そして死んだ人間は死んだまま戻らない。

  ティガ〜コスモスの時期、特にティガダイナあたりはそういう視聴後に切なくなるような単発エピソードが結構あった気がするんですが、今回その時代に戻ったような、そんな感覚でした。

  今回の話のような救いのない状況でこそ、強く光り輝くのもまたウルトラマンの姿なのかなと、今回の綺麗な夜戦の様子も思い出しながら考えたのでした。