ウルトラマンタイガ 第2話 「トレギア」 感想

 

  サブタイトルの通り、隅々まで「ウルトラマントレギア」のいやらしさとか恐ろしさを堪能できるエピソードでした。最後のシーンとか、演出がホラー映画のサイコキラーだぞお前。正直痺れた。

 

チビスケをボコボコにする戦闘シーンも魅力的。

「どうしたぁ? チビスケ」ってなんかやたら親しげに語りかけてますけど、名前知ったのついさっきですよね??? なのに呼びかける。ヒロユキの心によりダメージを与えるために。

 

ベリアルが絶対的な悪の帝王、というポジションだったとすれば、トレギアは人々の中に巣食う闇を暴くような、形のない悪意といったところでしょうか。まさしくこの世を地獄に変えてしまう存在。視聴者に与える怖さはこっちの方が上かもしれない。ベリアルに次ぐ悪のウルトラマンとして、遜色ないキャラクターだと思います。

ここまでやるキャラクターが改心とか、絶対ないだろうし。

 

 

さてさて、トレギアにももちろん注目ですが、次回はいよいよアイツがやって来るぞ……

いやー、なんか好きなんですよね、ウルトラマンタイタス。担当声優の日野聡さんが好きなのもあると思うんですが、見た目とか、「力の賢者」の肩書きとか、優しさと強さを兼ね備えてそうな安心感がありますよね。あー楽しみだ。